レッドブル・エアレース2016の開幕戦を優勝で飾ったニコラス・イワノフ

03/14/2016

2015年に日本初上陸を果たしたレッドブル・エアレース。 6月に千葉県の幕張で2度目のレース開催が決定した2016シーズン開幕戦が3月11日・12日にUAE・アブダビで行われ、ハミルトンのアンバサダーを務めるアエロバティックパイロットのニコラス・イワノフ率いるチーム ハミルトンが見事に優勝を果たした。

混戦となった初戦を巧みなレース展開で制し、優勝トロフィーを手にしたニコラスは次のように語った。

「シーズンを優勝という結果でスタートできて、とても嬉しいよ。今シーズンに向けてチームが一丸となって努力してくれいたし、日々のトレーニングを通じて自分自身の技術が上がっていることも実感していた。全員の努力がこの結果をもたらしてくれたんだと思う。とても満足しているよ。」

新たにドイツと米国インディアナ州インディアナポリスが開催地に加わり、13名のパイロットと共に世界7ヶ国8箇所で開催されるレースに挑むチーム ハミルトン。4月23・24日にオーストリア・シュピールベルクで行われる第二戦でも、更なる活躍が期待される。

 

<レッドブル・エアレース ワールドチャンピオンシップ 2016  開催スケジュール>

●アラブ首長国連邦・アブダビ(3月11日・12日)

●オーストリア・シュピールベルク(4月23日・24日)

●日本・千葉(6月4日・5日)

●ハンガリー・ブダペスト(7月16日・17日)

●イギリス・アスコット(8月13日・14日)

●ドイツ・ラウジッツリンク(9月3日・4日)

●アメリカ・インディアナ州インディアナポリス(10月1日・2日)

●アメリカ・ネバダ州ラスベガス(10月15日・16日)

 

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとは

2003年に創設され、2005年に公式の世界選手権となり、これまでに65を超えるレースで数百万人のアビエーションファンを魅了してきたレッドブル・エアレース。世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くして3次元でタイムを競うFAI(国際航空連盟)が公認する世界最速のモータースポーツ・シリーズである。高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回してその飛行タイムを競い合う。若手パイロットの育成のために2014年にはチャレンジャーカップが導入されるなど、空を舞台とした最速のモータースポーツ・シリーズの勢いは止まることを知らない。

ハミルトンとアビエーション

航空界におけるハミルトンの歴史は1919年まで遡る。この年、ワシントン~ニューヨーク間のアメリカ初の定期航空便に採用されたハミルトン。当時のパイオニア的なパイロットたちは、ハミルトンの時計やナビゲーション機器の正確性に絶大な信頼を置いていたと言われている。1930年代には、トランス・ワールド、イースタン、ユナイテッド、ノースウエストといった航空会社の公式時計に。さらに、アメリカ初の大陸横断便の計時用時計にもハミルトンが選ばれ、目的地への探検に同行する「副操縦士」として、その歴史的なイベントに足跡を残した。今日もハミルトンは、世界最大の航空ショーとして知られているオシュコシュ(アメリカ)のEAAエアベンチャーをはじめとする数々の国際的な航空イベントで公式タイムキーパーを務めている。